「鉄橋の上の駅」
土讃線第二の「聖地」である。なんの予備知識も無く、ふとこの駅に降り立った人は仰天するであるう。駅の真下は吉野川の支流のひとつ、清流穴内川（あなないがわ）である。この土佐北川駅は全国のＪＲで唯一つの鉄橋の上の駅である。日本には私鉄も含めると橋梁上の駅は4つあるが、都市部の近代的な橋や町の小川の橋であり、山地の一級河川にかかる鉄橋・・・いわゆる鉄橋らしい鉄橋の上の駅はここだけである。
開業当初は普通の駅であったようだが、防災のための路線変更で、この場所に移されたれたようである。素人目には防災目的のはずが、駅としての危なっかしさは増したのではないかと思われるが、実はこの規模の鉄橋は川の増水線よりずっと高く山際の土石流にも影響が無く、意外と安全なのかもわからない。かといって台風の日にこの駅に降りようとは絶対に思わないのだが・・・。
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「吉野川支流の穴内川（あなないがわ）に架かった鉄橋そのものが駅である。川とともに国道32号線が駅の下をくぐっている。」
吉野川支流の穴内川（あなないがわ）に架かった鉄橋そのものが駅である。川とともに国道32号線が駅の下をくぐっている。
「鉄橋の？いえ駅の正面入り口です。」
鉄橋の？いえ駅の正面入り口です。
「鉄橋上にホームがあり列車はちゃんと停止する。」
鉄橋上にホームがあり列車はちゃんと停止する。
「脇は渓谷。夜中に酔っ払ったままこの駅に間違えて降りると危ないぞ。」
脇は渓谷。夜中に酔っ払ったままこの駅に間違えて降りると危ないぞ。
「鉄橋下部の待合室。普通の人ならここで待とうとは思わない。（笑）」
鉄橋下部の待合室。普通の人ならここで待とうとは思わない。（笑）
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