「山の形が象形文字」
高松駅を出発して鬼無駅を過ぎたあたりで進行方向に向かって右側を見ると、香川県独特のいわゆる「おにぎり山」、「まんが日本昔話に出てくる山」、「ここを境に『やまっ』ってはっきりわかる山」というような里山の塊が見えてくる。なんでも溶岩の質でこのような形になったのだそうだが、香川の人にとっては、こんなのが山であり、山地や山脈というものにはあまりなじみがない。
さてこの山々、地図の上では「六ツ目山」、「堂山」、「火の山」という名前があるのだが、それぞれ似たような形が固まっているので、列車が走るにしたがって見る角度が異なり山の形も変わってくる。 それがある一瞬で、きれいに並ぶのであるが、これ見てなんか思い出さんか?そう、学校で習った象形文字の「山」である。ひょっとしてこの字を作った人は、このへんに住んどったんか?(笑)
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「最初はこんな景色が・・・。」
最初はこんな景色が・・・。
「あるタイミングでこう見える。」
あるタイミングでこう見える。
「一番下の写真と比べてみ?」
一番下の写真と比べてみ?
「まごまごしていると通り過ぎてこうなる。」
まごまごしていると通り過ぎてこうなる。
「学校の教科書で習う象形文字。」
学校の教科書で習う象形文字。
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