「イセエビ駅長。おいお前ら、もう駅長はなんでもいいのか?」
ウサギの駅長、タヌキの駅長一家、妖怪の駅長、犬の助役と、四国には珍駅長がたくさんいたが、ことここに来てイセエビ駅長である。お前ら、もうなんでもいいのか?(涙) だいたい水中のイセエビにどないして駅長帽をかぶらせるんや・・・と思っていたら水槽ごとかぶらせていた(笑)。しかも前任者はメダカ駅長であったらしく、今でも別の水槽で勤務中である。ちなみにこの水槽「前めだか駅長とその仲間達」と紹介されて中に数匹のメダカが泳いでいるが、この中のどれが「駅長」でどれが「その仲間達」か、さっぱりわからんがな(涙)。
この駅長、活イセエビなので盗まれて食べられやしないかと心配するが、そのために?有人駅になっているようで、過去、誘拐されたことはないとのことであった。しかしこんな狭い水槽の中なので、一度、雄の駅長が脱皮中に殉職を遂げたとのことであるが、また猟師さんから活きのいいのを買ってきたらしい(笑)。海になんぼでも代わりはいるのである。
最後になるが(笑)、宍喰駅は徳島県最南端の駅であり阿佐海岸鉄道あさてつの本社である。「あさてつ」は、全長8.5キロ、全線で3駅、1日平均170人の利用と名実ともに日本一のローカル線であるが、イセエビ駅長とともに天の川列車、風鈴列車、トロッコ列車や子供車掌、鉄道・道路両用列車の試験走行等々、この地の果てでがんばっている。ネタは満載、四国の皆で応援しよう。
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「なんとこんな田舎にエレベーター付3階建ての駅である。」
なんとこんな田舎にエレベーター付3階建ての駅である。
「さすがに駅長帽をかぶらせる訳にはいかなかったと見えて、水槽ごと無理やりかぶせてある。(笑)」
さすがに駅長帽をかぶらせる訳にはいかなかったと見えて、水槽ごと無理やりかぶせてある。(笑)
「根が夜型なので昼間は陰に隠れておられる駅長」
根が夜型なので昼間は陰に隠れておられる駅長
「つがいで『あさ』と『てつ』との夫婦勤務。続けて『阿佐鉄』、どうも鉄道マンはひねりが苦手。ちなみに前の夫君は脱皮中にご逝去されたようである。」
つがいで『あさ』と『てつ』との夫婦勤務。続けて『阿佐鉄』、どうも鉄道マンはひねりが苦手。ちなみに前の夫君は脱皮中にご逝去されたようである。
「前任の『めだか駅長』とその仲間達。どれが駅長でどれが仲間かわからんがな。(涙)」
前任の『めだか駅長』とその仲間達。どれが駅長でどれが仲間かわからんがな。(涙)
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