「撮り鉄の聖地」
琴電志度線は高松の瓦町ターミナルから、国道11号線とほぼ併走しながらさぬき市の琴電志度駅までを繋ぐ単線電車である。全線で12キロほどの営業キロ数しかないが、沿線は高松市のベッドタウンで占められ、住民の通勤通学の足として貴重な路線である。
JR高徳線も高松駅から志度駅(琴電志度駅まで徒歩3分)を繋いで徳島方面に延びているが、琴電とは11号線を挟んで数キロほど南よりを併走している。
この(北から)琴電志度線、国道11号線、JR高徳線とが最も近接するのがこの区間であり、特に琴電塩屋駅とJR讃岐牟礼駅とは、11号線にかかる歩道橋を挟んで隣同士。この距離は琴電高松築港駅とJR高松駅間のターミナルよりも短く、両鉄道の最最寄駅となっている。と、いってもダイヤ上で連結しているわけではないので、ここでわざわざ乗り換えるのは鉄ちゃんくらいのものである(笑)。
鉄ちゃんといえば、この区間は海辺を急カーブで走るレトロ電車(琴電の車両はおおかたが全国の私鉄ののセコハンである)を撮影する鉄の「聖地」となっており、おなじみのカメラを構えたお兄ちゃんたちを見かけることが多い。
折角であるのでJR四国の新入社員の撮り鉄マニアを代表して、当委員会のK田委員の力作を掲載しておく。喜べK田。(笑)
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「コトデン塩屋駅ホームから国道11号線をはさんで向こうがJR讃岐牟礼駅。琴平電鉄とJRとでもっとも駅同士の距離が近い両駅である。」
コトデン塩屋駅ホームから国道11号線をはさんで向こうがJR讃岐牟礼駅。琴平電鉄とJRとでもっとも駅同士の距離が近い両駅である。
「瀬戸内をバックに最大の急カーブを走り抜ける電車。【K田委員撮影】」
瀬戸内をバックに最大の急カーブを走り抜ける電車。【K田委員撮影】
「夕暮れの志度湾を背景に走る。」
夕暮れの志度湾を背景に走る。
「鉄道マニアでないと撮れないポイントからの風景。【K田委員撮影】」
鉄道マニアでないと撮れないポイントからの風景。【K田委員撮影】
「大勢の鉄道マニアがカメラを構える中を走る電車【K田委員撮影】。いったい何があったのであろうか?まぁ、一般人にはまったくどうでもいいことであるが。(笑)」
大勢の鉄道マニアがカメラを構える中を走る電車【K田委員撮影】。いったい何があったのであろうか?まぁ、一般人にはまったくどうでもいいことであるが。(笑)
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