「鳴門市の中心駅・・・なのに列車が来ない。」
鳴門市は人口6万人の徳島県第3の都市であり大塚グループのお膝元である。また渦潮で有名な観光都市でもある。その鳴門市のど真ん中で地方中核都市の駅らしい陣容を誇るのが鳴門駅である。駅前は高速バスのターミナルともなっておりタクシー乗り場や駐車場も完備している。
が、駅舎に入った鳴門駅にはあったはずの土産物売り場もキヨスクさえもない。終着駅であり始発駅でもあるが、この駅発の列車は(鳴門線なので)普通列車のみ、しかも一日に15便しかなくほぼ一時間に一本である。
見掛け倒し、あいや違った(笑)外観からは想定外の駅である。明石大橋と大鳴門橋の完成により、当地はいつのまにか関西方面への高速バスの四国の玄関口になっているのである。また徳島市へはもともと国道で10キロ弱、ローカル線である鳴門線を池谷駅で乗り換えて向かうよりもバス利用の方が速い場合もある。
市民からすると今やバスターミナルの駅となってしまった感があるが、この地を訪れる者にとっては、昔の鳴門を思いださせる旅情豊かな風情を今なお残した終着駅なのである。
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「徳島県第3の鳴門市の中心にある駅である。待ちタクシーも多い。」
徳島県第3の鳴門市の中心にある駅である。待ちタクシーも多い。
「終着駅なのでホームの両面に2本の番線である。」
終着駅なのでホームの両面に2本の番線である。
「終着駅なので車止めにホームへの踏み切りがある。この駅、実は結果的にバリアフリーである。(笑)」
終着駅なので車止めにホームへの踏み切りがある。この駅、実は結果的にバリアフリーである。(笑)
「一日の列車は15本しかない。」
一日の列車は15本しかない。
「駅前の淡路島方面行きの高速バス停留所。なんだかこちらのほうが人が多い。」
駅前の淡路島方面行きの高速バス停留所。なんだかこちらのほうが人が多い。
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