【ご挨拶】
『四国酒蔵88箇所巡礼』『四国温泉88箇所巡礼』『四国堰堤ダム88箇所巡礼』『四国この食堂この一品88箇所巡礼』に続く、四国88箇所巡礼シリーズ第5弾は『四国 駅と車窓 88箇所巡礼』!!
「あ、俺は『てつ(鉄道マニアに対する俗称)』じゃないから、もういいや。」と思った通りすがりの人。あいや待たれい・・・じゃなかった、ちょっと、ちょっとでええから待ってくれい。(汗) 古くは南海道に代表される四国内の交通が鉄道によって飛躍的に発展を遂げたのは近代歴史の教科書で学んだこと。今では高速道路も拡充されて移動手段は自動車に取って代わられているのも周知の事実。でも良く考えたら江戸時代の遍路道ならいざ知らず、つい半世紀前までは、四国内の人はどこにいくにも電車・・・だけじゃなかった汽車でなければいけなかったはず・・・ってか50歳以上の皆さん、子供のころはそうだったでしょう?
もちろん利便性では車にかなわないのだけれど『移動の道具』としてではなく『乗り物』として考えてみると、これはもう『四国というテーマパークをめぐるライド』としてもよいのではないだろうかというのが、この88箇所のモチーフであります。
列車からでないと見えない風景。列車待ちの駅に佇んで初めて感じる地域の生活感や時間の流れを大切にしたいと思います。自家用車のダッシュボードの速度計を睨みナビで到着時間を気にしながらめぐる四国とはまた違った目線で自分だけの四国を発見してください。
【巡礼方法】参照⇒
http://eki88.info/f201302.pdf
従来の88箇所同様に画面右上からエントリーしてください。今回はカメラも携行してください。もちろんケータイやスマホで十分です。マニアの方は車が1台買えるくらいの超高級一眼レフを使用していただいても構いませんが写真映りが良いからといって特典があるということはありません。
・「車窓」に関しては写真認定といたしますので対象物を撮っていただき、データに撮影日時を入れて送ってください。
・「駅」に関してはその駅で乗ってきた列車を背景に自分入りの写真を撮り、下車日時を入れて送ってください。
・また、降りて切符を駅員さんに渡す際に「持ち帰りたい」とお願いしてみると無効印を押して返してくれることが多々ありますので、その切符コレクションのコピーを送ってくれても構いません。
四国を巡るならフリーきっぷが便利なのでこちらを参照→
http://www.jr-eki.com/service_ticket/htm/all.html
【ルールとマナー】
公共交通機関です。無人駅での危険な場所への立ち入りはもちろんのこと、「スタンド・バイ・ミー」を口ずさみながら線路を歩いたり、真剣に運転している運転手さんの横で一発芸をして気を引いてみたり、美人の女性乗務員さんに仕事が引けた後の予定を聞いたり、その他、列車の運行や他の乗客の方々に迷惑になるような行為がありますと、ご自身が逮捕されるだけではなく、善良な鉄道ファンの方の社会的信用を著しく傷つけることにもなりますので、絶対にやめましょう。そんな奴いねえか?(笑)
【認証方法】
このような過酷な巡礼の旅を見事完走の方へのご利益として、誰かと思えばなななんと、四国旅客鉄道株式会社(JR四国)様より、『四国鉄神』様と認定し、認定証(JR四国名儀)をお渡しします。JR発行の認定証を見せて「すごいじゃん」と感心してくれるのは、おおかた一部鉄道マニアの方々だけに限られるとは思いますが、それでもすごい。ただ、いかに『神様』でもご乗車の際は正規料金を払っていただきますので念のため(笑)。また、1回目の完走は『JR四国営業部長賞』、懲りずに2回完走すると『JR四国取締役鉄道事業部長賞』、飽きずに3回完走された方には『JR四国代表取締役社長賞』を授与しようという冗談みたいな案が、JR社内で通ってしまいました(笑)。尚、JR社員の方がチャレンジされて社長賞を授賞されたとしても、特に給料がアップするということではないようです。残念。(笑)
完走認証のための画像はCDで下記まで郵送でお送りください。
〒761-8056
香川県高松市上天神町768−2
(株)久本酒店内
四国の駅と車窓88箇所巡り 宛
すいません。委員会としての有志や関係者様のご厚志で運営しており、まったく予算がありませんのでお手数ですがその際に切手添付の返信用封筒をご同封ください。折り返し認定証をお送りいたします。
【札所について】
札所の選定にあたったのはほとんどがJR四国の若手職員です。まだ一般人のあどけなさが残る彼らの目から見て面白いと思える情報を募って札所を選定いたしました。ただ、ぬかったのは鉄道会社の職員さんは「鉄道が好きだから入社した奴」ばかりだというのを知らなかったこと。委員会の会議でもかなりディープな話題ばかりが飛び交いまして珍百景だらけになりました。
私 「ほら、『海に沈む夕日』とか『車窓からの渓谷美』とか、もっと絵になるような風景なんかはないのかい?」
彼ら「そーゆーのはJR四国さんの仕事ですから、そっちのなんかの事業ででもやってもらってください。」
・・・お、お前ら、そこの職員とちゃううんかい。(爆)
ちなみに路線別で見ると
予讃線 22札所
土讃線 12札所
高徳線 4札所
徳島線 4札所
予土線 7札所
牟岐線 8札所
鳴門線 2札所
内子線 1札所
中村線 2札所
宿毛線 2札所
ごめん
なはり線 4札所
阿佐東線 2札所
伊予電鉄 2札所
土佐電鉄 3札所
琴平電鉄 2札所
四国
ケーブル 3札所
その他 8札所
の合計88札所となります。(番外札所は除きます)
札打順は路線別ですが、どの札所からはじめてもどの順にまわってもいっこうにかまいません。「その場の思いつき」で参加してもらう方、大歓迎です。また途中でリタイアしてもだれにも怒られません。参加費用もかかりません。すべて自分のモラルと自己責任です。無理に一気にめぐらずに 他の88箇所巡礼等の何かのついでに寄ってみるといった期間をかけての取り組みで、なんら結構です。もちろんチャレンジャーの方の早周りの挑戦にも応じます。
【番外札所について】
札所とは別に番外札所を数箇所設けています。ここは特別な日だけが見ごろとなる駅です。その日に狙って巡礼するのにはハードルが高すぎますので「番外」による参考とさせて頂いております。よって完走認定の条件ではありません。
【投稿について】
巡礼中にあとから巡る人たちのために何か新情報を見つけた方は、どんどん投稿してください。なんでしたら勝手に別の駅ネタ車窓ネタを取材紹介してくれてもかまいません。面白い内容であれば順次札所に追加しても良いと思っております。
【ご協力いただいている団体の皆さま】
四国運輸局 様
御後援を頂いております。
四国旅客鉄道株式会社営業部 様
同 総務部 様
土佐くろしお鉄道株式会社 様
阿佐海岸鉄道株式会社 様
土佐電気鉄道株式会社 様
高松琴平電気鉄道株式会社 様
四国ケーブル株式会社 様
松山観光コンベンション協会 様
徳島市観光協会 様
すべて手弁当の委員会活動に対し、情報や認証や周知の面で様々なご協力とご配慮とを頂きました。
皆さま ほんとうにありがとうございます。
【『四国駅と車窓88箇所運営委員会』メンバー紹介】
*H本のS藤社長(H本はえっちぼんとは読みません)
いつものように鉄道マニアではないしもちろん鉄道関係者でもない。しかし車両形式や車両番号で家に帰り方の話をする委員達に囲まれて、よく耐えたと思う我ながら。結果、一人で取材するうちに勝手に色々な鉄道知識がついたが未だ「鉄」とは認めていない。自分では。
*徳島駅M助役
「なんでも88箇所」全般に渡る功労者であるが、いざ自分の職場のことをいじられる段になって少し腰が引けているようである。安心してくれ、書いたのは私の責任。しかし自社の裏ネタ持ってきたんはあんたやで。(笑)
*宇和島駅K田運転士予定者
JR四国若手社員の中で一番の鉄。職場に来るのが嬉しくて楽しくて仕方ないらしい。おそらく給料やらんでも来ると思いますよ。(笑)
最近、運転士の試験に合格し、若くしてその全人生を賭けた目標に到達したらしい。(^_^;)
*本社営業部元予土線車掌I井職員
「この駅88を英訳します。」と自ら手を挙げてくれた殊勝な秀才・・・と思っていた私が人を見る目がありませんでした。現在、新婚の妻とともに会社の費用で留学させてもらい米国の鉄と交歓中。はたしてどうなって帰ってくるかが楽しみである。(笑)
*徳島駅O川駅員
真面目なムッツリ鉄。くだらないネタと言われようが(実際くだらないのだが 笑)、対象をとことん追求するガッツと執念の男。最近になって実はポニーテール限定の二次元美少女萌えでもあることが判明し、少し男を下げた。(笑)
*某国立銀行の元高松支店長Nさん
学生時代に国鉄全線乗潰しを敢行し、今は無き「小松島線」や「宇高ホバークラフト」も経験済みのマジ鉄。記事内容の推敲においては管理当局でも知らないことまで知っていた。お休みにはローカル線に乗ってどこかの知らない子どもと運転席まうしろの席を奪い合っているらしい。別に悪いことをしている訳ではないのだが、あなたがこんなことをしていて我が国経済の明日は大丈夫か?(笑)。
*鉄道を愛する税務署員M宅
高松国税局きっての鉄らしいが、実は税務署員にはダンマリ鉄が相当いるらしくあちこちの駅や車両で偶然出会っても、お互いに気がつかないふりをするのが掟らしい(笑)。そういや鉄道会社が脱税で捕まったという話は四国ではまったく聞かない。
*元棒高跳びアジアチャンピオンのK川先生
自宅の庭には柿の木の代わりに本物の踏切遮断機や警報機を設置し、奥さんと喧嘩した時にはあずまや代わりの蒸気機関車の釜の中に閉じ籠るという。鉄ちゃんの間では全国的に有名なガチガチの中学校の先生だったが、教員退職後はなんと自費で建設した鉄道博物館の館長となられております。一生を鉄に捧げた人生である。
*国○交△省のH田調査官
運輸行政の監督官庁の国○交△省の元調査官・・・といっても専門は河川土木の方であって鉄道会社のお目付役の部署の人ではないので安心せよ、JRさん。(笑)役所時代はうかつに巻き込まれないように我々を遠まきに眺めていたのに、ふとしたことで「乗り鉄」であることがばれてしまう。天網恢々疎にして漏らさずとはこのことである(笑)。
*M研究所のY西社長
2018年の新参委員である。四国を走るほとんどの車両の鉄道模型を集めて持っていると自負している・・・が、他の強者委員達からは、トロッコ列車や予土線新幹線がないと無茶を言われている。坂出の自宅から高松の会社に通勤していて、まだ高知行の普通列車が走っていた頃は、たびたび酔っぱらって乗り過ごして高知駅で目を覚ましていたという武勇伝を持っている・・・がしかし他の委員からは、それならいっそのこと高知に自宅を移して通えばよかったのに、とつっこまれている(笑)。本業で某自治体の観光ホームページ制作を受注した際に、頼まれてもないのに鉄道コンテンツを作成して公開にこぎつけたこともある・・・と胸を張っているが、これってもしかして税金の私的流用にあたるんじゃないかということに全然気がついていない(^_^;)。とにかくいじられながらこれからの研鑽を望まれている。
*A-KISSのK島社長
今回も技術面で協力してくれた。委員の中で鉄でないのは私と彼の2人だけである。
*坂出駅Y本駅員
*高知駅M好駅員
*宇和島駅T村駅員
*高松駅H野駅員