「ツツジの花の壁」
高野川駅は住宅地の中のホームだけの小さな駅である。この駅は毎年のゴールデンウィークの前後だけ違った駅になる。駅の両側に垣根をつくるツツジがこの1年の期間だけその花を咲かせ、入線する列車を囲んで花の壁を造るのである。
特急電車はこの区間(向井原駅〜大洲駅の海まわり)では運行していないので、ローカル線普通電車の乗客だけがこの花の駅を楽しめる。知る人だけが知る名所である。
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「ツツジの中を列車が停まる。(K田委員撮影)」
ツツジの中を列車が停まる。(K田委員撮影)
「全ホーム、見事にツツジだけである。」
全ホーム、見事にツツジだけである。
「しかも人の身長よりはるかに高い」
しかも人の身長よりはるかに高い
「これでは車窓からはツツジしか見えないはず。」
これでは車窓からはツツジしか見えないはず。
「普段の高野川駅。何の変哲もない棒線駅である。」
普段の高野川駅。何の変哲もない棒線駅である。
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